2013年11月02日

レッドリストで絶滅危惧種2類に指定されているタガメ


タガメ

湿地に生息しているタガメは、昭和57年以来発見されていないのだそうで、環境省のレッドリストで絶滅危惧種2類に指定されているのだそうです。

その絶滅危惧種のタガメを小学生が湿地で発見したということで、実に31年ぶりの快挙ということになるのがそうです。

このタガメは水田等の湿地に生息している肉食昆虫ということで、普段はオタマジャクシや魚等を餌にしているのだそうですが、最近では全く見かけなくなったのだそうです。

偶然にも小学生が発見して今回の発表となったもようですが、近くにいた大人達はまさかタガメが生息しているとは考えていなかったのだそうです。

昔は日本中があちこちで水田等の湿地があったのですが、最近では田舎の方に行かないと見かけなくなってしまったので、タガメが絶滅危惧種となってしまったのも致し方ない事のかもしれません。
  


Posted by awe2fw at 08:48