2019年05月04日

再生可能エネルギーの時代が近づいている

再生可能エネルギーの時代が近づいている
再生可能エネルギー


日本では原子力発電所の大きな被害によって、太陽光発電や風力発電を推進する補助が行われ、なんとか再生可能エネルギーを発展しようとしていますが、一見コスト的に難しそうな感じがしていたのですが、アメリカの技術者によりますと、発電コストが初期の段階よりも十分の一となり、再生可能エネルギーが発電のメインになりつつあるようです。

石油や石炭を用いた火力発電が世界的に重宝されてきたのは、発電のコストパフォーマンスが低いことで選ばれてきたのですが、地球温暖化のように環境に悪い影響を与えるという問題点があり、政府などの補助金などで再生可能エネルギーが推進されてきました。

その結果、世界に占める発電の割合が、太陽光発電で2%、風力発電は6%と徐々に上がってきており、2020年代には世界の主要国で再生可能エネルギーの発電施設を作る建設コストが、化石燃料の発電施設よりも低くなることが予想され、太陽光や風力の再生可能エネルギーの時代がやってくるのではないかと予想されているそうです。

そうなると化石燃料の需要が低下して、石油などの輸出で産油国が困ることになるかもしれませんが、産油国の中には広大な砂漠が広がっている地域もあるので、ほとんど雨の降らない太陽光が一年中降り注いでいる砂漠に太陽光発電を設置すれば、電力の輸出ができるようになっているかもしれません。

また、宇宙空間に太陽光発電の施設を設置する技術の研究もされているようですし、再生可能エネルギーの時代が近づいて来ているのかもしれません。



Posted by awe2fw at 14:02